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Staff interview

古賀 翔也 有明工場 班長 / 2011年入社 Koga Syoya

入社のきっかけを教えてください。

高校を卒業してすぐ、三光株式会社(以下、「三光」)に入社したのですが、一番大きな決め手は何かと聞かれると、父親が経営している会社が古くから三光と取引があったことです。良い会社だとよく話を聞いていましたし、「地元で働けたら良いや」くらいに思っていた私を、「化学系の仕事は将来性があるから」と父親が背中を押してくれたんです。また、私が入社するタイミングと有明工場が立ち上がったタイミングが同じだったということも魅力的でした。

業務内容を教えてください。

私が担当している部署ではOPPという製品を作っています。化学薬品を使って反応させたり、蒸留させたり、機械を使って管理したり、またそれらを別工場に出したり、外販したりと、色々なことをしていますね。 工場勤務は交代制になっていて4つの部署に分かれているのですが、私は班長としてその中の1つをまとめています。先ほど伝えた業務を行うことはもちろんですが、新しい方達の教育もすることになるので難しさを感じますね。正直なことを言うと、班長はしたくなかったというのが本音なんです。やっぱり自分の仕事だけをしている方が気が楽なので。でも、10年近くお世話になっている会社ですし、会社に必要とされ少しでも会社の為になれるのならと最終的には前向きに引き受けることができました。
どの班も業務自体は同じ内容ですが、班長によってカラーが違ったり、特に育成に関しては班毎の特徴が出てくるのではないでしょうか。良くも悪くも1年毎に班が替わる仕組みになっているので、異なる班長のもとで働くことで、色々な方との協調性やコミュニケーションを学んでもらいたいなと思っています。

三光株式会社の良いところ・変わっていくべきところは何ですか。

良い人が多いというところが一番の魅力なのではないでしょうか。上司の方々も気さくに話しかけてくださりますし、所属している野球部は、後輩や他の部署の方達との良いコミュニケーションの場になっていたりと、良い環境で働かせていただいているなと感じます。上司に世間話のように相談したことでも、きちんと問題化して役員の方々に掛け合ってくださりますし、会社全体で取り組んでくださるんです。
また専門的な学校を出たわけでもない私に、こうして班長を任せてくださっているということにも感謝しています。三光はスタッフ一人ひとりをちゃんと見て評価してくれる、そしてチャンスを与えてくれる会社だと思いますよ。

変わっていくべきところを挙げるとすれば、若い世代の育成のタイミングが少し遅いのかなというところです。退職するスタッフが出たとしても、事前から若いスタッフを教育していれば、いつでも万全の体制で居られると思うので。とはいえ、以前までであればしかめっ面で話していた内容かもしれませんが、最近は改善されてきていると思いますね。
同じ場所で長く働いている分、色々なことがありますが、とにかく三光は良い会社だと思います。でないと10年も続かないですから。

後輩に伝えたいことはありますか。

シンプルですが、「わからないことはすぐに聞く」ということが一番大事なのかなと思います。わからないことをそのままにしておくと、どうしても聞きづらくなってしまうものなので。
もともと私は、積極的に質問することに抵抗を感じないタイプなのですが、周りのスタッフを見ていると、作業をしている先輩に質問する申し訳なさに悩んでいる方が多いなと感じます。だからこそ、小まめに確認をとったり、仕事以外でのコミュニケーションを大事にしたりと、聞きやすい空気感を作る意識をしています。

今後の目標はありますか。

今は任されている班長の仕事をきちんとこなすことに精一杯なので、正直先のイメージが湧かないのですが。これからどんどんキャリアを重ね、5年10年経ったとき、今の役職のように、会社から課長やその上の管理職を任せてもらえるようになれば、ぜひチャレンジしたいと思っています。会社に必要としてもらえる以上、全力で応えたいですね。